聖書箇所 ピリピ 1:3~11
あなたがたすべてのために祈るたびに、いつも喜びをもって祈り、あなたがたが最初の日から今日まで、福音を伝えることにともに携わってきたことを感謝しています。
使徒パウロは、ピリピのクリスチャンに対して、4節で「喜びを持って祈っています」と記しました。パウロは、祈りを通して彼らに仕えていたのです。パウロは、ローマで捕囚の身でしたから、ピリピに行って彼らと交わることは出来ませんでした。しかし祈りの中で交わっていたのです。この様な思いは、彼らに対する神様からの愛から出たものでした。パウロは、ピリピのクリスチャンたちをキリストにある兄弟姉妹として、又信仰の仲間、神の家族の一員として、交わり仕えていたのです。このことが、彼らに対してどんなに幸いな交わりであったことでしょう。パウロの祈りの姿に倣いましょう。