'22/11/13 主日礼拝「信仰と感謝と喜び」 銚子キリスト教会 山本進牧師

<教会創立40周年記念礼拝メッセージ>

聖書箇所  エレミヤ 301822

 彼らから、感謝の歌と、喜び笑う声が湧き上がる。わたしは人を増やして、減らすことはない。わたしが尊く扱うので、彼らは小さな者ではなくなる。

 

水戸福音キリスト教会創立40周年おめでとうございます。

遡ること1997年に神学生として御教会で奉仕させていただきました。

主の恵みを受け取る際には、信仰という受け皿が必要です。

新約のルカ17章では、イエス様が、重い皮膚病を癒された記載があります。しかし戻ってきたのは、10人のうち一人でした。イエス様は、「あなたの信仰があなたを救ったのです」と言われました。信仰という受け皿を持っていないと、神様の恵みに気づかずにいます。

この聖書のエレミヤ書は、バビロンの捕囚から回復される預言に関する箇所です。

またエレミヤ289では、預言者の言葉は成就して初めて主が遣わされた預言者とし知られることになる、とあります。

ここで受け皿となる3つの信仰と成就しようとする預言は、

1)     神から人への信仰; 18節;天幕の回復(礼拝の回復)

2)     人から神への信仰; 19節;主が私たちを尊く扱われて、軽んじられることがない。

主が私たちを清めて罪を赦してくださる。また選ばれたリーダがいのちをかけて神に近づく。申命記18:15やヨハネ1122の一粒の麦の例えのように、イエス様を指している箇所であり、信仰という受け皿で受け取ることが重要です。

3)     神から人、人から神への信仰の土台になるもの; 22

あなたがたはわたしの民となり、わたしはあなたがたの神となる。信仰の土台となるものであり、聖餐式の都度に確認していただく事柄です。

今の真贋が混沌とする時代にも、このように預言の事実確認をしつつ、信仰の受け皿を持って恵みを受け止める姿勢が望ましいでしょう。