'22/11/6 主日礼拝「神が選ばれた若者たち」

聖書箇所 ダニエル 1:1~9

ダニエルは、王が食べるごちそうや王が飲むぶどう酒で身を汚すまいと心に定めた。そして身を汚さないようにさせてくれ、と宦官の長に願うことにした。

 

 ダニエルと若者たちは、祖国の家族や友人たちから引き離されて、バビロンに捕囚の身として連れてこられました。バビロンの王ネブカカドネッアルは、捕囚の民の中から、将来バビロンのために働く者を特別に選びました。その中にダニエルと若者がおりました。ネブカカドネッアル王は彼らを優遇し、王の食卓の同じものを与えたのです。しかし彼らは、捕囚の身でありながら、王の命令に反し、王に聞き従わず、自分の身を汚さないために野菜だけを食したのです。こうしてダニエルと若者たちは、身を汚さないという自分の信仰に立って、王に聞き従わず自分の信仰を守り通しました。私たちも神様により選ばれました。ダニエルと友人たちが、自分の信仰を貫いたように、私たちも信仰を守り通し、神様に聞き従う者でありましょう。