'22/10/23 主日礼拝「人間の中にある神のかたち」

聖書箇所 詩篇 8:4

人とは何ものなのでしょう。あなたが心に留められるとは。人の子はいったい何ものなのでしょう。あなたが顧みてくださるとは。

 

 聖書では、人間に関する記述として、神様は人間を神のかたちを持つ者として創造されたとあります。神のかたちとは、神様ご自身のご性質のことです。このみ言葉を見れば、神様は、天地を創造された偉大なお方であり力ある創造者です。それに対して、私たち人間は小さな存在でしかありません。それでも神様は、私たちを心に留められ、顧みられるお方であり、この姿こそが、神のかたちであり、神のご性質なのです。そして私たちも、神様の愛や、神様の恵みの対象として、神のかたちを持ち、また神に属する者として創造されたのです。神様から与えられた愛や恵みを覚えて、神様に応答していく者でありましょう。