'22/9/11 主日礼拝「神の民とされる」

聖書箇所 Ⅰ ペテロ 2:9

しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。

 

 使徒ペテロは、小アジアのクリスチャンに向かって励まして、「神の民とされた者」であると書きました。さらに神の民とされた者を、「選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民」と4つの名称で呼んだのです。まず「選ばれた種族」とは、神様が、イスラエルの民を選ばれました。他にも多くある種族の中で、神様はイスラエルを選ばれたのです。次に「王である祭司」として神の民とされました。祭司は、神様と人との間で、とりなしをするものなのです。また「聖なる国民」とは、今まで悪魔や悪霊に支配され、悪や汚れに満ちた者でしたが、神様に結びつくものとされました。さらに「神のものとされた民」となったのです。主イエス様の十字架によって、神のもの、神の所有とされたのです。この様に神の民とする神様の偉大なお力をあがめ、賛美し、主の栄誉を讃えましょう。