'22/1/16 主日礼拝「罪を思い起こさないお方」

聖書箇所 エレミヤ 31:34

そのようにして、人々はもはや、『主を知れ。と言って、おのおの互いに教えない。それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。ー主の御告げーわたしは彼らの咎を許し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ。

 

 預言者エレミヤは、イスラエルの民に「わたしが彼らの不義を赦し、もはや彼らの罪を思い起こさないからだ」と神様からの預言を語りました。神様は、このみ言葉で私たちの罪を思い起こさないと約束されました。不義とは、罪・悪の具体的行為を現します。罪とは、神様から離れ、神に対して反逆することであり、罪の本質なのです。ここで神様が、罪を思い起こさなと約束されたことで、私たちを、神様に対して一度も罪を犯さなかった者として扱ってくだいます。それは、また無条件に赦されたことです。このことは、神様の永遠に変わることのない愛と深い憐れみに拠るものです。今も変わることなく神様は、罪を思い起こさないと約束されています。ですから、この主のみ業をほめたたえ、主に感謝をささげたいと思います