聖書箇所 Ⅰコリント 10:11~13
これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。
私たちはいま体験している試練から何を考えることが出来るでしょうか。多くの事が教えられるかと思いますが、この聖書箇所からは、直前に出エジプトしたイスラエルの民が、受けた裁きの数々が記されています。そこでは民は、偶像礼拝に陥り、食べ飲み、戯れ、淫らなことをしたのです。さらに神様を試み、不平や不満を叫んだのです。そこで神様は、罪、悪を行う民を裁かれました。私たち信仰者は、試練の多くは、神様に対するおごり高ぶる人の罪と悪への裁きであり戒めと捉えて、謙遜に認め、悔い改めを必要とします。また試練にあって私たちはどう生きたら良いのでしょうか。これからもさまざまな災害と共存することになると言う有識者もいます。それゆえ試練を戒めとして決して忘れずに、同時に神様への感謝と守りを決して忘れないようにすべきです。