12/15 主日礼拝「罪から救うため」

聖書箇所 マタイ 1:21

マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。

 

この聖書箇所は、天使がヨセフに告げた箇所です。マリヤが妊娠したことは神様に拠ることであり、生まれる子は、「ご自分の民を罪から救う者となる」ということでした。「ご自分の民」とは、ヨセフも含めてイスラエルの民を現しますが、イスラエル民族だけではなく、私たちや全ての人含まれます。聖書における罪とは、神様との関係における罪のことです。私たちは多くの場合、罪を相手との関係、社会との関係で受け止めがちです他と比較して自分は、道徳的にも、倫理的にも大それた罪は犯していないと考えます。しかし聖書の神様は、全く罪・汚れのないお方です。さらに私たちは、自分でどんなに努力しても頑張っても罪を犯す者です。このような者のために主イエス様は十字架にかかり、私たちの罪を赦されたのです。主イエス様は、人々を罪から救うために歴史の中にお生まれくださったお方なのです。