11/10 主日礼拝「どうする試練の時」

聖書箇所 ヤコブ 1:2,3

信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。

 

 ヤコブは、国外に散っているクリスチャンに向かって試練に合った時、どうしたら良いかをこの手紙で教えました。信仰者であっても日々の生活の中で様々な試練に合います。聖書によれば、信仰者の信仰が深まるにつれて、より厳しい試練に遭遇することが記されています。ヤコブは、2節で試練の時、それを「喜びと思いなさい」と教えました。ヤコブは、様々な試練を「喜ぶ機会」と捕えたのです。試練によって信仰が試されますが、そこに貴重な「忍耐」が生まれ、喜びとなるのです。だれでも試練の時、必死に祈ります。また毎日何度も祈ります。また聖書のみ言葉を読みます。自分を励まし、力を与えるみ言葉を読みます。このような中で神様は、私たちの試練に対して勝利する力を与えられるのです。このように忍耐という実体験を通して私たちの信仰は強められるのです。