5/12 主日礼拝「サムエルの母ハンナ」

聖書箇所 Ⅰサムエル 2:18~21

サムエルの母は、彼のために小さな上着を作り、毎年、夫と共に、その年のいけにえをささげに上って行くとき、その上着を持っていくのだった。

 

 母の日にちなんで、聖書には素晴らしい模範とすべき母親が登場します。偉大な預言者サムエルの母ハンナもその一人です。彼女は、子どもが与えられず苦しんでいました。そこで彼女は、子どもが与えられるように神様に願い求めました。その時彼女は、子どもが与えられたらその子供を神様にお捧げしますと誓願したのです。ついに神様はハンナの祈りに答えて下さり待望の男の子を与えて下さいました。ハンナは、念願の子供が与えられた時、子どもを独占せず、誓願どおりに子どもを神様におささげすることに迷いませんでした。またハンナは、自分の信仰を息子サムエルに継承させました。祭司エリに信仰を任せなかったのです。彼女は、自分の信仰姿勢を見せながら、子どもを信仰に導いたのです。私達、預言者サムエルの母ハンナの信仰姿勢に学び模範としていきたいと思います。