聖書箇所 エペソ 5:26~27
キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、ご自身で、しみやしわやそのようなものの何一つない、聖く傷の無いものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。
使徒パウロは、エペソの教会に対して栄光の教会を目指して行くように求めました。この箇所でパウロは、イエス様を花婿にたとえ、教会を花嫁にたとえました。結婚式で花嫁は、花婿の前に出る時純白のドレスで着飾ります。この時ドレスにシミやしわなどがあってはなりません。あれば式は台無しとなります。それと同じく教会もきよくなければなりません。主は、どのようにきよめるのでしょうか。26節には、「みことばにより」「水の洗いを持って」とあります。主は、み言葉と聖霊によって教会をきよめられて、さらに「聖く傷のないもの」とされます。ついに栄光の教会へと変えられて主のみ前に立つのです。この驚くべきことは、ただ主の恵みと憐れみによるのです。栄光の教会を目指して行きましょう。