聖書箇所 エレミヤ 1:1~10
すると、主は私に仰せられた。「まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすどんな所へでも行き、わたしがあなたに命じるすべてのことを語れ。」
預言者エレミヤが活躍した時代、自国の南王国ユダは、神様を捨て背信の道を歩んでいました。ついに新バビロニア帝国によって滅ぼされ、民とエレミヤはバビロンに捕囚の身として移されたのです。彼は自国が滅びる最後まで、民が悔い改めて神様に立ち返るように語り続けました。エレミヤは神様によって預言者として選ばれましたが、「自分は若い」と躊躇しました。しかし主はエレミヤを聖別し預言者として背信の民の中に遣わしたのです。